今年冬に入ってから最も強い寒波の影響を受け、貴州省中・北部の複数の地域で14日より、最低気温が0度以下に下がっている。貴陽市、六盤水市北部、畢節市などで凍雨の天気が現れた。これを受け、複数の地域では高速道路路面温度リモート観測システムを使い、24時間にわたり路面状況をチェックし、路面凍結のリスクを解消している。新華社が伝えた。
貴州省高速道路管理局によると、省内の高速道路に設置されているリモート温度観測システムは主に、高速道路の橋、トンネル入口、標高が高く凍結しやすい区間に位置する。全天候で自動的に気象情報を集め、リアルタイムで橋面温度と環境温度を観測し、リアルタイムで携帯アプリもしくは微信(WeChat)に伝送する。凍結の兆しを発見すると、関連当局が直ちに詰め所及び物資備蓄所から塩を集めそれをまいて除氷を行い、警告を出す。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年12月15日
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