【シドニー＝岡田徹哉】９日のシドニー外国為替市場は、円相場は前日同時点（116円80～90銭）から１円20銭円高・ドル安の１ドル＝115円60～70銭で始まった。

欧米株式市場と原油価格の下落でリスク回避の動きが広がり、低リスク通貨とされる円が対主要通貨で買われている。

ユーロ円相場は前日同時点（130円25～35銭）から80銭円高・ユーロ安の１ユーロ＝129円45～55銭で推移している。

オーストラリア（豪）ドルは対ドルで前日同時点（0.7065～0.7075ドル）から反発し、0.7085～0.7095ドルで始まった。対円では前日同時点（82円60～70銭）から65銭円高・豪ドル安の１豪ドル＝81円95～82円05銭で推移している。

ニュージーランド（ＮＺ）ドルは前日同時点（0.6615～0.6625ドル）から小幅反発し、１ＮＺドル＝0.6620～0.6630ドルで始まった。対円では前日同時点（77円30～40銭）から70銭円高・ＮＺドル安の１ＮＺドル＝76円60～70銭で推移している。