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スマホ事故5年で239件 重いやけどや火災に発展例も

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-4-28 17:33:01  点击:  切换到繁體中文

 

スマートフォン(スマホ)などの携帯電話や周辺機器が原因で起きた事故が、2010年度からの5年間で計239件に上ることが、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の調べでわかった。同機構が28日、発表した。重いやけどや住宅火災につながったケースもある。


機器別では、スマホ本体(71件)、ACアダプター(63件)、スマホ以外の携帯電話本体(41件)、モバイルバッテリー(35件)の順に多かった。


事故によるけが人は70人で、うち5人が重傷。13年10月に北海道の飲食店で起きた事故では、スマホ用のモバイル充電池が破裂、1人が大やけどを負った。火災も53件起きた。


誤使用や不注意など所有者に問題があって起きた事故は64件で、原因が判明している事故の46%を占めた。充電器と接続する本体コネクター部分に無理な力を加えたり、飲料などをこぼしたりして発熱、発火したケースが目立った。


NITEの担当者は「毎日使う身近な道具だけに故障は起きやすい。特にコネクター周辺に不具合があったらすぐに使用をやめ、販売店に相談してほしい」と呼びかけている。



 

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