■中野正志・日本のこころを大切にする党幹事長
私たちは自民・公明(提出)のヘイトスピーチ(対策)法案に反対です。言論の自由をねじ曲げるようなことはやっちゃダメです。現実的にヘイトスピーチうんぬんでもし傷つく人があったら、司法の場で堂々と損害賠償を請求すればいいんで。現実認められた人たちだっているわけでありますから。
言葉の暴力という表現があるんでありますけれども、やっぱり言論の自由をそんな法律一本でねじ曲げるようなことをしてはかえってダメだと私は思います。まして、新宿でどうのこうのというのがありましたけど、沖縄だってアメリカ合衆国の軍の人たちに「ヤンキー、ゴーホーム」だとか、非常に口汚い、まさにヘイトスピーチそのもの。いわゆる左系統の人たちは、沖縄の人たちのことはヘイトスピーチだと言わないで、新宿だのをはじめとするあれだけをヘイトスピーチって表現しているわけですよ。
天下の自民党、公明党もあの人たちにあおられて法案を出すなんちゅうのは、そんな愚かなことをしちゃダメです。言論の自由ですよ、と私は思います。(記者会見で)