被災の益城町、簡易給食開始 「久しぶり!」児童ら歓声——贯通日本资讯频道
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被災の益城町、簡易給食開始 「久しぶり!」児童ら歓声

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簡易給食のパンなどを食べる児童たち=16日午後、熊本県益城町、小宮路勝撮影


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震度7の地震に2回見舞われた熊本県益城(ましき)町で16日、町立の小中学校全7校で「簡易給食」が始まった。学校給食センターが使えなくなったためで、メニューはパンと牛乳など。県内では計6市町村で簡易給食が出されており、16日現在、阿蘇市や益城町など4市町で「完全給食」の再開のめどが立っていない。


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「いただきます!」。益城町立益城中央小学校では16日正午過ぎに給食が始まった。児童からは「久しぶりの給食だ!」と歓声が上がった。9日に授業を再開したが、13日までは2時間の短縮授業で、簡易給食の提供に伴い、授業もほぼ通常通りに戻した。


この日のメニューはパン、牛乳、ジャム、アーモンドと小魚、県の郷土菓子「いきなり団子」。6年生の女児(11)は「久しぶりにみんなと食べられておいしかったし、うれしかった」と笑顔を見せた。


簡易給食は7校で計約3千人分。パンと牛乳は町が用意する。それ以外に栄養を補うためチーズやフルーツゼリーなど1日3品目の補助食品を出す。補助食品はいずれも東京都内の国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」と「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が費用を負担する。


町学校給食センターによると、簡易給食の品数は地震前の給食と同等の5品目だが、栄養価は通常の給食に比べて8割程度に落ちる。ワールド・ビジョン・ジャパンの広報担当、市山志保さん(36)は「少しでも栄養価の高い食事を届けたい」と話した。


町教育委員会によると、学校給食センターは、全小中学校に計約3300食を配食していたが、調理器具や設備が破損。築30年超と老朽化が進んでいるため、町教委は別の場所に建て替える意向だが、時期は決まっておらず、非常勤職員13人を解雇する方針。町の担当者は「簡易給食を当面続ける」と説明している。



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