ハンパねぇ!甲子園のドラマ お笑い芸人・藤田憲右さん——贯通日本资讯频道
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ハンパねぇ!甲子園のドラマ お笑い芸人・藤田憲右さん

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「高校野球大好き芸人」としても活躍するお笑いコンビ「トータルテンボス」の藤田憲右さん=東京都新宿区のルミネtheよしもと


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静岡県御殿場市出身で、お笑いコンビ「トータルテンボス」の藤田憲右さん(40)は元高校球児。テレビでは数々の高校野球秘話を披露する。この夏、「ハンパねぇ!高校野球」(小学館よしもと新書)を出版した藤田さんに、高校野球の魅力などについて話を聞いた。


あの人からのメッセージ


動画もニュースも「バーチャル高校野球」


――母校の小山高校では3年生の夏にエースとして全国高校野球選手権静岡大会に出場したそうですね


1、2回戦とも無失点、コールドでの勝利でした。当時スポーツ新聞のインタビューを受けて、次の試合で「ノーヒットノーランを狙う」と書かれて。3回戦の相手は優勝候補だった静岡商。「無理ですよ」と言っていたんですが、「気持ちだけでも」と思って言ったところだけ切り取られて。


――その試合は


7回コールド負けです。でも当時の静岡商のメンバーたちとは、いまだにつきあいがあります。


5年ほど前、僕の仕事の関係で、ロッテに行った御殿場西高校出身の小野晋吾(現ロッテ2軍投手コーチ)と仲良くなり、高校野球が好きだという話になりました。「あの時代の他のメンバーは何をやっているんだろうね」と。つてでいろいろ連絡を取り合っていたら、「あいつも知り合いで仲がいい」という感じで広がり、当初3人ほどで立ち上げたLINEのグループには、現在54人います。


あの大会に出た選手たちだと、他に掛川西高や静岡高の人たちとも仲がよくて、飲みにも行きます。静岡商のメンバーからは「新聞で『次はノーヒットノーランやる』と言っていたやつがいる、と当時話になった記憶がある」と言われました。「俺はそんなつもりはなかったんだよ」と言いましたが。今では本当にいい思い出です。


――本当に高校野球のエピソードに詳しいですね


僕が今、高校野球を好きで追いかけているのは、無念からかも。甲子園も行けなかったし、「もっとやれたんじゃないか」という気持ちもある。その無念の気持ちと、高校野球に対する恩返しの気持ちがあります。高校野球をやっていなかったら今の仕事をやっていないだろうし。野球をやったことで性格も明るくなりました。


大学に進学後、野球をあきらめてしまった無念、後悔があった。そんなときに(コンビを組む)大村(朋宏さん)がお笑いに誘ってくれたんですけど。ある程度、発言ができるようなポジションになってきて、高校野球に恩返しをしたいな、という気持ちがすごく出てきました。


――藤田さんにとって高校野球の魅力とは何ですか


やはり期間限定で、はかないところ。見る側は「これで3年生は終わるんだ」と思うし、やっている方も「もう終わっちゃうんだ」というのがありますよね。甲子園に出てくるような選手たちはみんな、いろいろなことを捨てて、勉強と野球に集中しているわけじゃないですか。実質2年半。その短い期間にすべてを賭けているというのは、一生でもあまりないと思うんですよね。


あとは我慢している上でのがんばりです。技術力がある選手はたくさんいますが、結局は精神力です。甲子園では最後にドラマが起きる。ものすごい球を投げる投手も動揺する。守備が乱れたり、勝ちを意識したりして波乱が起きる。プロだったら九回に抑えの投手が出てきたら、十中八九は抑えて終わる。だけど高校野球はたいてい、なんか危うくなる。そんな精神力の弱さも魅力の一つですね。


――12日には静岡代表の常葉菊川が、選抜4強の熊本・秀岳館と対戦します。どんな試合になりそうですか


打撃戦になると思います。常葉菊川は圧倒的な打力で勝ち抜いてきた。秀岳館もバランスはいいですが、メインは打撃。どちらが打ち勝つかという展望です。面白いカード。常葉菊川は点は取られると思いますが、取り返す力がある。先頭打者の栗原健選手(3年)が打てば、チームは勢いに乗るんじゃないですか。(聞き手・常松鉄雄)



ふじた・けんすけ 1975年12月生まれ。同じ御殿場市出身で、少年野球時代から知り合いの大村朋宏さんとお笑いコンビ「トータルテンボス」を組んでいる。豊富な高校野球の知識でスポーツ番組などの解説もしている。



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