您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文

グラブに刻んだ4兄弟の夢、末弟が挑む 東海大市原望洋

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-3-22 10:46:27  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


鯨井祥敬君のグラブ。4兄弟の名前の頭文字と鯨の絵が入っている=兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場


写真・図版


野球4兄弟の末っ子が、ついに甲子園の土を踏んだ。東海大市原望洋(千葉)の鯨井祥敬(くじらいよしひろ)君(3年)。兄3人も同校の野球部員だった。「先輩」が届かなかった夢を託されて、4人分の全力プレーを期している。チームは22日第2試合で滋賀学園と対戦した。


動画もニュースも「バーチャル高校野球」


甲子園へ出発する2日前の今月13日、叔母から電報を受けとった。


「1打席目はひろくん(長男浩敬〈ひろたか〉)のために、2打席目はたーくん(次男崇義〈たかよし〉)のために、3打席目はまーち(三男将義〈まさよし〉)のために、4打席目は自分のために打ちなさい」


それぞれ30歳、28歳、25歳の兄3人は甲子園を目指した球児だった。


手にするグラブには、4兄弟の名前の頭文字「浩崇将祥」の刺繡(ししゅう)が入っている。昨秋の関東大会準優勝後、三男将義さんが作ってくれた。添えられた鯨の絵は、毎日500球の打撃練習に付き合ってくれた父恒男さん(56)と、食事に気を使ってくれる母真奈美さん(56)への「感謝の気持ちを忘れずにいたい」という思いだ。


関東大会前、打撃不振に陥った。次男の崇義さんに打撃練習につきあってもらった。近くのグラウンドで午後7時から午前2時まで。途中で「やめたい」と泣きだしても、「その1球で負けるんだ」と許してくれなかった。がむしゃらにバットを振り続けて、打球の鋭さを取り戻していった。


その関東大会で鯨井君は打率5割の成績を残した。「あの夜を越えた後は、もう怖いものはない」


崇義さんはその後、野球部の臨時コーチになった。仕事が休みの週末にノックや打撃指導を請け負う。「動きが遅い」「その1球で決められずに、どこで決めるんだ」。部員全員に厳しい言葉を飛ばす。「後輩はみんな『弟』。弟だけを特別視しない」。一方、鯨井君にとって崇義さんのノックは「エラーできない」と緊張の瞬間だ。


そうしてたどり着いた甲子園。崇義さんも試合前のノッカーとしてグラウンドに立った。鯨井君は「兄と少しでも一緒にグラウンドに立てることはうれしい。兄3人の思いを胸に、打撃も守備も全てしっかりやりたい」と話し、二塁手として先発出場。守備では好判断でチームのピンチを救い、打っても得点に絡む活躍を見せた。(安西裕莉子)




 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    瑛太将主演漫改剧《侦探物语》

    中谷美纪为《时间之旅》日本版

    《问题餐厅》聚焦女性话题 焦俊

    日本第11届声优大奖结果揭晓 演

    广告

    广告