女子団体準決勝でドイツに敗れ、コートサイドに並ぶ(左から)石川佳純、福原愛、伊藤美誠=竹花徹朗撮影
(14日、卓球女子団体準決勝 日本2―3ドイツ)
またしても、福原愛に非情な結末が待っていた。
リオオリンピック
卓球女子団体、接戦の末ドイツに敗れる 3位決定戦へ
女子団体準決勝のドイツ戦の最終5番手でコートに立った。最終第5ゲーム、9―10。フォアハンドのスマッシュを連打した。その3発目。相手の捨て身の返球が、台の角(エッジ)に当たって角度が変わった。シングルス3位決定戦と同じ幕切れだった。
福原は動かず、台を見つめた。…