跳馬の演技をする白井健三=林敏行撮影
(15日、体操 男子種目別跳馬決勝)
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体操男子・種目別跳馬で白井健三が銅 決勝で新技成功
大舞台で堂々の演技を披露した。体操男子の種目別跳馬決勝で、19歳の白井健三が1本目で新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を成功させた。団体総合決勝の金メダルに続いて、銅メダルに輝いた。
「現地に入ってから決勝だけはやるつもりで、もう転倒などあっても悔いはないと思ったので、この舞台で決勝を演技できることだけを感謝して、やりました」
今回初めて成功させた新技は、2013年世界選手権で決めて自身の名がついた「伸身ユルチェンコ3回ひねり(シライ/ヒフンキム)」に、さらに半ひねりを加えたもので、Dスコア(難度点)は「6・4」の大技だ。
この日は着地で左足が一歩前に…