ブラジルのサンバを披露する日本人女性たち=リオデジャネイロ、平山亜理撮影
五輪が開かれているリオデジャネイロで18日、2020年の東京五輪に向け、日本文化を紹介する様々なイベントが始まった。両国のアーティストの交流で生まれた芸術作品や演劇などが紹介され、東日本大震災で被災した東北の伝統芸能も披露された。
特集:リオオリンピック
東京都のプロジェクト「東京キャラバン」は、演出家の野田秀樹氏が発案。異なる分野のアーティストが交流して創作したパフォーマンスを披露する。
18日は能やダンス、音楽などを交えた作品のリハーサルが公開され、観客から喝采を浴びた。野田氏は作品について「二つの国は互いに地球の裏側。日本を掘ればリオにつながるというイメージ」と話した。
「TURN」と題したイベント…