広西壮(チワン)族自治区柳州都市職業学院の留学生たちがネット通販イベント「ダブル11」期間中にオンラインで購入した商品が11月15日、続々到着した。留学生の多くは、ラオスやパキスタン、インドネシア、ボリビアなど発展途上国の出身だ。新型コロナウイルス感染拡大中、彼らは故郷に帰国せずに中国にとどまることを選んだ。この日、中国に残っていた留学生十数人が、「ダブル11」における自らの「闘いぶり」をシェアした。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
インドネシアから柳州都市職業学院に留学している葉正青さんが着用しているジャージや帽子、手に持っているオーツ麦はいずれも、「ダブル11」での戦利品。今回のネットショッピングで300元(1元は約15.9円)以上を使ったという(撮影・王以照)。
夏安華さんは柳州都市職業学院に通うイ ンドネシア出身の留学生。10元もしなかったブルーの三つ編み着け毛と250元した「固定ギア」の自転車が、「ダブル11」での彼の戦利品。寮から教室まで距離がかなりあるため、移動に便利な自転車を購入した。また、三つ編みの着け毛は、自己アピール用でとてもイケてると満足気な様子(撮影・王以照)。
パキスタン出身の李晨さんは、柳州都市職業学院で学んでいる。ピンクの服、香水、竹炭フェイシャルマスクそして調味料を「ダブル11」期間中に、100元ちょっとで手に入れた。「安さ」は、彼が「ダブル11」通販イベントにおいて商品を選ぶ重要ポイントなのだという(撮影・王以照)。