友野一希のフリーの演技=諫山卓弥撮影
フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第3戦、日本大会は10日、新横浜スケートセンターであり、男子フリーではショートプログラム(SP)6位の友野一希(大阪・浪速高)が4回転ジャンプを決めて145・57点の3位となり、合計212・04点で4位だった。SP7位の木科雄登(きしなゆうと、岡山・金光学園中)が9位、SP14位の三宅星南(せな、岡山ク)は11位だった。優勝は韓国の車俊煥(チャジュンファン)。アイスダンスのショートダンス(SD)は、深瀬理香子(大東文化大)、立野在(ある、法大)組が46・68点で6位だった。
フィギュア特集 Kiss and Cry
◇
4位の友野一希 「日本のジュニアは女子が盛り上がっているが、男子も頑張らないといけない。僕がエースの自覚を持って引っ張りたい」
9位の木科雄登 「昨年よりはいい点数だけど、もっと上げたい。(岡山出身のプロ野球広島ファンで)すごくうれしい」
11位の三宅星南 冒頭でトリプルアクセル。「SPの順位が悪くて落ち込み、攻めるしかないと思って跳ぼうと決めた」