日本航空が新たに導入する特別塗装機の「ドラえもんジェット」=羽田空港
日本航空は21日、特別塗装機「ドラえもんジェット」を羽田空港(大田区)で発表した。同社の機体にドラえもんが描かれるのは2012年以来3度目で、今回は主に中国路線での就航。国際線は初めてとなる。
ドラえもんジェットに使用されるのはボーイング767―300型で、機体前方にタケコプターを身に着けた縦4・6メートル、横5・9メートルのドラえもんが描かれている。後方は東京スカイツリーなどの街並みや、出入り口が「どこでもドア」の塗装がされている。機内では搭乗客に対し、オリジナルポストカードや特製の紙コップで飲み物が提供されるという。
過去2度はアニメ映画とのタイアップで特別塗装がされたが、今回は中国でも人気が高いドラえもんを前面に出し、訪日客の増加や日航の知名度向上を図るという。また、上海と北京でドラえもんをテーマにしたイベント開催や、中国語でのキャンペーンサイトを設ける予定。
格納庫で行われた発表会見で日…