2月2日、杭州南駅のセキュリティゲートを通過する男性。(写真著作権はCFP視覚中国が所有のため転載禁止)
今年の春運(春節<旧正月、今年は2月12日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)期間中、身分証明書の情報を自動でチェックできるセキュリティゲートシステムが、浙江省の杭州南駅に導入されている。旅客が身分証明書を持ってゲートを通過すると、駅員はその情報をパソコンの画面で確認することができるほか、旅客の体温に異常はないか、中・高リスク地域滞在歴がないかなどもチェックできる。
鉄道スタッフによると、通過するだけでさまざまな情報をチェックできるこのゲートを導入したことで、「新型コロナウイルス対策」と「セキュリティ検査」の両方を解決できた。そして、春運期間中、旅客がスムーズに駅に入ることができるようになり、長い列ができる状況が緩和された。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年2月3日