Jリーグはルパン三世とコラボしたPRを行っている=(C)モンキー・パンチ/TMS・NTV
新大会名称は、「ルパンカップ」?! Jリーグは「ヤマザキナビスコカップ」から名称が変わった「YBCルヴァンカップ」の知名度アップを狙って、人気アニメ「ルパン三世」とコラボレーションしたPR活動を始めた。大会は5日と9日に準決勝があり、決勝がある15日までコラボ広告を実施する。
ルヴァン杯は、大会スポンサーだったヤマザキナビスコ社が、9月に「ヤマザキビスケット」に社名変更したことを受け、大会途中の準々決勝から新商品「ルヴァン」の名を冠した名称に変わった。Jリーグ広報によると、名称変更の発表があった6月、一部のファンの間で「ルパンと語呂が似ている」とインターネット上で話題になっていたことに目を付け、Jリーグが作者側に提案したという。
PRは3日に始まり、渋谷や新宿の街頭大型ビジョンのほか、JRや私鉄、地下鉄の車内テレビを中心に広告を展開。ルパン三世や次元大介、石川五ェ門、峰不二子といったキャラクターが登場する映像を流す。
Jリーグの広報担当者は「大会の注目だけでなく、商品も注目してもらえるようになれば」と期待している。15日に埼玉スタジアムである決勝でも、ルパン三世とコラボした企画を予定している。