中国が9月に打ち上げた宇宙実験室「天宮2号」のイメージ図=中国中央テレビ(CCTV)の動画から 中国の有人宇宙船が、中国としては最も長い1カ月余りの宇宙飛行をめざして飛び立った。中国が急ピッチで宇宙開発を進めた結果、宇宙の「2強」である米ロの背中が見えるまでになった。特に宇宙開発に力を入れているのは、単独で宇宙ステーションを建設・運用できる高度な技術力を身につければ、安全保障面でも優位に立てるとの戦略がある。 中国、有人宇宙船を打ち上げ 2飛行士、実験室へ 中国は1990年代から宇宙開発を本格化。2003年に初の有人宇宙飛行に成功した。それから、わずか13年で約1カ月間、宇宙飛行士が有人飛行できるレベルまでの実力をつけたことになる。 宇宙ステーションの建設・運用には、宇宙船同士のドッキングなどの高度な技術が欠かせない。今回、有人宇宙船「神舟11号」とドッキングする実験室「天宮2号」は地上から400キロ弱の軌道にあるが、この高さは宇宙ステーションの想定高度と同じだ。今回の打ち上げは、宇宙ステーションの建設に向けた「予行演習」といえる。 米ロ日が参加する国際宇宙ステ… |
中国、独自の宇宙ステーション建設へ「予行演習」
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