東京駅丸の内駅舎を背景に交流イベントでお茶の水小学校の児童たちと交流するオールブラックスの選手たち=1日午後、東京都千代田区、西畑志朗撮影
前回2015年を含む過去3度W杯に優勝したラグビーの強豪で、オールブラックスの愛称でも知られるニュージーランド代表の選手9人が1日、東京駅丸の内駅舎前に設けられた特設会場で、子どもたちと交流した。
オールブラックスは米国と欧州への遠征後、PRの一環で来日した。スポンサーの大手保険会社AIGグループが、19年ラグビーW杯を盛り上げようと企画。イベントには、お茶の水小学校の5、6年生約80人が参加し、身長約185センチを超える大男たちに見守られながら、タックルやボールを使ってのトライ体験などを楽しんだ。
5年生の渡辺壌之丞(じょうのすけ)君は「選手たちはすごく大きくて存在感がすごかった。W杯見に行きたいです」と話していた。(西畑志朗)