国際オリンピック委員会(IOC)は現地時間の28日に公式ホームページで、現時点では北京冬季五輪の出場枠のうち17%が確定し、東京夏季五輪は61%が確定したことを明らかにした。現在、夏季五輪競技25競技と冬季五輪競技13競技の競技会が開催中か開催を控えており、その中で北京冬季五輪の11競技の代表選考会も行われるという。
東京夏季五輪の残り39%の出場枠のうち、25%は各競技の代表選考会で決定し、14%は各競技の五輪ランキングに基づいて決定する。これまでに、自転車競技のロードレースとトラック、馬術、ホッケー、バレーボールの5競技・種目は出場枠がすべて埋まった。別の10競技は国際競技連盟が選考会を再開した。また多くの競技の世界選手権が徐々に再開しており、ハンドボール男子の世界選手権が今月13日からエジプトで行われている。2月以降には、野球、セーリング、トライアスロン、フェンシング、体操などの世界選手権も相次いで開催される予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年1月30日