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大阪取引所で大納会 年間取引高、4年連続の3億単位超

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-12-30 20:09:39  点击:  切换到繁體中文

 

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大納会で万歳三唱をする大阪取引所の関係者ら=30日午後、大阪市中央区、高橋一徳撮影


日本取引所グループの傘下で「デリバティブ」と呼ばれる金融派生商品を扱う大阪取引所でも30日、大納会があった。年間の取引高は前年より6・6%減の3億3753万5243単位で、4年続けて3億単位を超えた。


水準は高いが、取引高は2年ぶりに前年実績を下回った。今年の後半は金融市場の不安感が和らいだこともあって、デリバティブの取引は伸び悩んだ。


大納会には証券関係者ら160人が参加した。大阪取引所の山道(やまじ)裕己社長はあいさつで、米大統領選の結果などに触れ「予想外なことが市場に大きな混乱を与えた1年だった」と振り返った。「来年も市場の発展に全力で取り組む」と万歳三唱をした。


来年について山道社長は「トランプ米大統領の誕生や欧州の選挙など、市場に波乱をもたらす原因となり得るイベントがある」と指摘した。


大阪取引所は今年7月、取引システムを刷新。それにともない夜間取引の終了時間を午前5時半へと2時間半延長した。日中の取引開始時間は、午前9時から同8時45分に前倒しした。(笠井哲也)




 

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