千葉県の森田健作知事(67)は4日、3月26日投開票の知事選に3選を目指して無所属で立候補することを表明した。
森田氏は報道陣に対し、公約として、サーフィンなど県内で8競技が開催される2020年東京五輪・パラリンピックの成功や、東京湾アクアラインの通行料800円恒久化、成田空港の機能強化などを掲げたうえで、「東京五輪・パラリンピックは是が非でも成功させないといけない」などと語った。
森田氏は俳優で参院議員、衆院議員を経て、2009年の知事選で初当選し、現在2期目。
知事選にはこれまで、元同県立高校長の皆川真一郎氏(62)、同県浦安市長の松崎秀樹氏(66)が、いずれも無所属で立候補する意向を表明している。