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原発避難者と支援者、ともに舞台へ 芦屋でミュージカル

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稽古に励む出演者ら。脚本には家族と離れて暮らす寂しさや、避難者のいじめ問題も織り込まれている=5日、兵庫県芦屋市、阿久沢悦子撮影


東京電力福島第一原発の事故を受けて避難している人たちを励まそうと、兵庫県芦屋市を拠点に活動する「奇跡の街合唱団」がミュージカルに挑戦している。避難者と支援者が舞台に立ち、避難者の苦悩をネコに託して訴える。


作者の村嶋由紀子さん(69)は元中学校教諭。夫で声楽家の檀美知生(だんみちお)さん(70)と阪神・淡路大震災の経験を表現する合唱団を運営してきた。一昨年の公演で福島からの避難者を招き、離れて暮らす経済、精神的な負担感や中傷などの苦悩に触れた。村嶋さんは、避難者らが国と東京電力に損害賠償を求めている裁判を傍聴するなどして脚本を練った。


書いた脚本のタイトルは「CATS IN KOBE いのちと地球の物語」。神戸にふらりと帰ってきたネコが東の被災地から逃げてきた子ネコたちと出会い、母ネコを捜しに行く。放射能で汚染された地でついに母ネコを見つけ出す。祖母ネコは「お前が避難したとしても私たちを捨てたと思わないよ」と母ネコを神戸に送り出す。


「がっこうでいやなことがあった」……。子ネコのセリフには避難者へのいじめも織り込んだ。村嶋さんは「避難者を励ましたいと思いながら書いた」と話す。


放射能の影響を懸念して福島県郡山市から大阪市に震災2カ月後に避難した森松明希子さん(43)は、長男(9)、長女(6)と出演する予定だ。勤務医の夫は福島を離れられず、別居生活は6年近く。子どもに健康被害が出るかもしれないとの心配は消えない。脚本を読み、「私たちの思いがきちんと理解され、勇気と優しさと命の大切さが表現されています」と言う。


上演は来年1月14日、芦屋市で。出演者は大人約40人、子ども約10人の予定で、避難者と支援者の双方から参加を募っている。問い合わせは村嶋さん(0797・22・9438)へ。(阿久沢悦子)



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