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消えなかった殺人欲求(きょうも傍聴席にいます)

「タリウム事件」や「名大生事件」と呼ばれ、社会の注目を集めた事件。名古屋地裁は24日、殺人や殺人未遂などの罪に問われた元少女(21)に求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。


「きょうも傍聴席にいます。」 記事一覧


「判決理由をきちんと聞いてほしい」


山田耕司裁判長は主文を後回しにして判決理由から読み始めた。紺色の上着に身を包み、マスクを着けた元少女は約1時間半、前を向いたまま山田裁判長の言葉をじっと聞いていた。


「主文、被告人を無期懲役に処する」


21回、約2カ月に及ぶ審理で、裁判員らが導いた結論だった。


「人を殺したくない気持ちがある半面、殺したいという気持ちも出てくる」


法廷でこう語り、今なお殺人欲求が消えないと打ち明けた元少女。「人の死」への興味はいつ、なぜ芽生えたのか。「タリウム中毒を観察したかった」。そんな動機で起こした高校時代の事件から、経過をたどる。


2011年4月に仙台市内の高校に入学した元少女は化学が得意だった。在学中、薬品に関心の度合いを深めていく。被告人質問で語った。


弁護人「高校の時に薬品を購入したことは」


元少女「あります。水酸化ナトリウム、硫酸銅、メタノール、硫酸タリウム、亜硝酸ナトリウム、酢酸鉛、水銀」


弁護人「何のために」


元少女「コレクションしたい気持ちが半分、人に投与したい気持ちが半分。持っているだけでうっとりする」


弁護人「投与することを決めたのか」


元少女「決めていない。ぼんやり誰かに投与できればいいとは考えていた」


元少女は購入した薬品を自分でなめ、妹(19)になめさせたこともあった。「あまりにひどい味だったので、みんなになめさせて反応が見たかった」と理由を語った。


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