出雲村田製作所の食堂で昼食を食べるブラジル人従業員(右)ら=3月、島根県出雲市 出雲大社で知られる島根県出雲市で、ブラジル人住民が急増している。この3年で倍増し、2千人に達した。全国的にはリーマン・ショックから減り、ようやく下げ止まったところ。人口17万人の山陰の街で何が起きているのか。 ポルトガル語が響き、煮込んだ豆をご飯にかけたブラジル料理が皿に盛られていく。出雲市東部の工業団地の一角にある出雲村田製作所の食堂はにぎやかだ。電子部品を作る村田製作所(京都府)の子会社で、敷地は甲子園球場6個分。市内に住むブラジル人の大半が、ここで働く従業員と家族だ。 山内エミリオ・マサハルさん(58)もその一人。両親は熊本出身の日系2世。ブラジルで農業を営んでいたが、稼げる仕事を求めて8年前に来日した。妻子と4人暮らし。「体はまだまだ大丈夫。子どもの教育を考えると、このまま出雲で暮らそうと思う」 ブラジル人従業員約1500人は、請負契約を結ぶ派遣会社2社の社員。うち1社、愛知県でブラジル人雇用を続けるアバンセコーポレーションが約20年前、村田製作所に営業をかけ、出雲で雇用が始まった。給料は日本人と同水準。出雲村田の人事担当者は「辞めてしまう割合が少なく、出勤日数も多い。近年の労働者不足の中で欠かせない存在だ」と言う。 村田製作所は、携帯電話などに… |
何のご縁?出雲でブラジル人急増中 全国的に減少なのに
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
広東省でナイジェリアで発見された新型コロナの変異種確認
人気ドラマ「郷村愛情」のブラインドボックスが大ヒット
外交部、新型コロナの起源解明問題について米側に3つの問い
ナノ材料、携帯電話によるレントゲン撮影を可能に
西安咸陽国際空港の拡張工事中に約3500の古墓発見
海南省のパンダ兄弟が「餃子」に舌鼓 ブラインドボックスのプレゼントも!
新型コロナの流行で就寝時間が2~3時間遅くなる影響
中国、17日の新型コロナの新規国内症例は93人 爆発的拡大の可能性は?
中国は誠意をもって新型コロナの起源解明に参加
新型コロナの2022北京冬季五輪への影響は?国家衛健委が回答
サプライズをもたらすブラインドボックス ほしいのはワクワク感か
中国初の希土類ナノ断熱材の生産ラインが建設へ
本屋やコスメのブラインドボックスも登場 サプライズ感が人気の秘訣
新型コロナの起源で米高官が再び陰謀論 中国外交部、「米側が理性を取り戻すことを望む
事実は雄弁に勝る 新型コロナの厳しい試練を乗り越えた中国
第2のユニクロ?日本2位のアパレル・グループが中国市場を強化
減少傾向の世界のぜいたく品市場、中国が48%増加
【中国キーワード】国産品が海外ブランドの「包囲網」を突破 なぜこれほどブームに?
国産品が海外ブランドの「包囲網」を突破 なぜこれほどブームに?
自宅で発掘の「ワクワク感」体験できる考古学ブラインドボックスが大人気
世界ぜいたく品市場の半分が中国から 中国人が購入するものとは?
世界ぜいたく品市場の半分が中国から ニーズ増加の原因とは?
世界のぜいたく品市場、伸びの半分以上が中国市場から
「中国製造」から「中国ブランド」へ 巨大なチャンス潜む
新型コロナの影響で自転車が人気に 中国のメーカーが成長


















