小林カツ代さんの著書や彼女をとりあげた本の数々 パパッと早く、おいしい料理を。仕事も家庭も楽しくと食から問いかけた料理家、小林カツ代さんが亡くなって3年。本も次々に出版され、時代を先取りしたセンスやその生き方が見直されている。 生前交流のあったノンフィクションライター中原一歩さん(39)が1月、評伝「小林カツ代伝」(文芸春秋)を出し、話題になっている。小林さんの魅力について聞いた。 ◇ 「失敗はするけれど、まずいものは作ったことがないのよ」。忘れられないですね、この言葉。味覚が確かなんですよ。大阪の商家の母の味と、大阪の街のビーフカツサンドやきつねうどん。だし文化のなか、ええもん食べて育ったから。「シュッとした大阪の味、あかぬけた味」がカツ代さんの味。でも関東風も否定しなかった。 「料理は愛情っていうのはつらい言葉ね。料理は技術よ」っていうのもカツ代さんらしい。だれが作ってもおいしいレシピにした、家庭料理のパイオニアでしたね。 それをわかりやすく、ユーモアを交えて伝えた。「塩少々ってお焼香するときの要領よ」とか。ワンタンを作るとき、具と皮をバラバラに鍋に入れると簡単でいいじゃないと気づく。で、「わが道をゆくワンタン」と名づけたり。 彼女の時短レシピは働く女性たちの味方だった。時代の半歩先を歩いていましたね。 晩年は高齢者向けの料理に力を… |
「料理は愛情?技術よ」 小林カツ代さん、時代の先歩く
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