38年ぶりのステージで熱唱する石川さゆりさん=2月11日、熊本県水俣市 歌手の石川さゆりさん(59)は今年、38年ぶりに熊本県水俣市のステージに立った。還暦を迎えた水俣病胎児性患者との再会を喜び、「きれいになった海と街」を見た。流れる月日の中で変わり行くもの、いつまでも心にとどめなければいけないこと。5月1日の公式確認61年を前に、水俣病について石川さんが語った。 患者にイチローのバット贈呈 石川さゆりさん、水俣で 38年ぶりの石川さゆり節 水俣病患者ら企画 産業優先の国策を背景に化学メーカーのチッソが増産にひた走る中、水俣病は発生した。胎児性患者は母の胎内で水銀に侵され、手足のまひや言語障害などを生まれながらに背負う。 成人した彼らは、熊本出身で年の近い石川さんを水俣に招いてのコンサートを企画し、1978年に実現させた。前年に「津軽海峡・冬景色」のヒットがあった。石川さんは療養施設も訪れ、重度の胎児性患者らと対面した。 「学校で『4大公害病』の一つとして水俣病を学んでいたけれど、実際に患者の皆さんに会った時、ただただショックでした。自分の意思と関係なく、自由を奪われて暮らさなければいけない。いったいどうしてこんなことになったんだろう、と」 大成功に終わったコンサートの後も手紙のやり取りなど交流は続いた。2010年、コンサートを記録した映画の上映会が水俣市であった際も、石川さんは駆けつけた。そして今年2月、還暦を迎えた患者たちは「生きてきた証しに」と再び石川さんを水俣に迎え、コンサートを開いた。患者代表の男性は「これからも人生は続く。石川さんの歌、力を貸してくれる皆さまの思いが生きる力になる」と満員の会場で感謝を表した。 「車イスに乗るようになったり、話すことが以前より難しくなったりした人もいた。患者さんや家族は一生闘って過ごしている。本当に困難な大変な日を重ねたと思うけど、心はたくましく健やかに過ごされたんだ、とごあいさつを聞いて感じました」 78年当時、汚染魚が水俣湾の… |
石川さゆりさん「水俣病終わってない」 38年続く交流
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