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現場で銃口向けられた記者、亡き先輩思う 阪神支局襲撃

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阪神支局襲撃事件への思いを語る高山顕治記者=埼玉県秩父市、吉沢英将撮影


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1987年5月3日夜、記者3人がいた朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)に男が侵入して散弾銃を発射し、小尻知博記者(当時29)が死亡、当時記者だった犬飼兵衛さん(72)が重傷を負った事件から30年となる。この現場にいた高山顕治記者(55)は亡き先輩記者に思いをはせ、決意を新たにこの日を迎える。


特集:阪神支局襲撃から30年


タイムライン:記者襲撃、あの夜から


あの憲法記念日の夜、2人が次々襲われ、小尻記者の斜め右に座っていた高山記者にも銃口が向いた。だが男は無言で支局を出ていった。「足音もなく、落ち着き払っていた」という。


小尻記者は床にひざをついてソファに倒れ込み、うめき声を上げていた。犬飼記者は床で仰向けになっていた。危うく難を免れた高山記者が110番通報した。


高山記者は数カ月間、目出し帽の男に銃を突きつけられる夢を見た。だが、自分を奮い立たせてきた。萎縮することこそ犯人の思うつぼだという思いからだ。


生前、小尻記者が書きたい記事の見出しを記した手帳を見せてもらった。生きていれば59歳。今も記事を書き続けていただろう。高山記者はその後、写真記者として多くの現場を踏み、2014年9月から埼玉県の秩父支局長を務める。阪神支局以来、2度目の地方勤務だ。犯人は新聞と市民をつなぐ支局を狙った。「地域の人たちの目線で伝え、共感が得られる記事を書きたい」と思っている。


毎年5月3日には、広島県にある小尻記者の墓に手を合わせてきた。今、インターネット上では考えが異なる人への攻撃の言葉があふれ、言論への攻撃はあの時より増えているかもしれない――。今年は墓前でこう誓う。「言論への攻撃は強まっていてもこれからも声を上げ続けていきます」(吉沢英将)



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