現在、新型コロナウイルス感染症が世界中で大流行している。中国は全体的に感染拡大を抑え込んでいるが、再拡大リスクは少しも軽視できず、「国外からの流入を防ぎ、国内での再拡大を防ぐ」という極めて困難な任務を抱えている。効果的に感染を防ぎ、公衆衛生・健康を守るため、今年の全国両会の取材活動については、昨年のやり方を参考にして以下の通り定める。
(1)北京に駐在している国内外の記者の一部を会議の取材に招待する。中国大陸部外からの一時的な北京での取材は受け付けない。
(2)取材は主にインターネット、テレビ会議、書面などの形式を通じて行う。
(3)両会議のプレスセンターはインターネットなどの技術を十分に活用して国内外の記者にサービスを提供し、コンタクトや取材に積極的に助力する。
両会議の取材を希望する記者は申請をすること。中央報道機関の記者はプレスセンターに、香港特別行政区の記者は中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室に、澳門(マカオ)特別行政区の記者は中央人民政府駐マカオ特別行政区連絡弁公室に、台湾地区の記者は国務院台湾事務弁公室に、中国に駐在する外国の記者はプレスセンターに申請する。申請の受付は2月5日に締め切る。
第13期全人代第4回会議プレスセンター:http://www.npc.gov.cn
政協第13期全国委員会第4回会議プレスセンター:http://www.cppcc.gov.cn
両サイトで会議の日程と議題、活動スケジュールを速やかに発表し、主要文書の中国語及び各国語版や関連資料を提供する。また、取材関連情報も速やかに発表する。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月2日