一回裏ヤクルト2死、打者山田(左)に投球する楽天先発則本=竹花徹朗撮影
【ヤクルト―楽天 則本の奪三振速報】
6回 勝ち越しを許した後、グリーンを変化球で空振り三振。振り逃げとなる。八つ目。
5回 グリーンの打席の途中で捕手の嶋が負傷し足立に交代。グリーンを落ちる球で空振り三振。六つ目。この後スクイズで同点に追いつかれたが、藤井を内角への変化球で空振り三振。七つ目。
4回 1点リードをもらった則本。上田を外角直球で見逃し三振。五つ目。
3回 粘る西田をフルカウントから変化球で空振り三振。四つ目。
2回 グリーンを変化球で空振り三振。三つ目。
1回 上田を変化球で空振り三振。一つ目。山田を内角直球で見逃し三振。二つ目。
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楽天のエース則本昂大投手が、午後6時開始のヤクルト戦(神宮)で9試合連続2桁奪三振に挑む。日本記録の更新に加えて「大リーグ超え」を達成できるか注目だ。
現在8試合連続2桁奪三振で、野茂英雄(近鉄)の6試合連続を超え、自身の持つプロ野球記録を更新中の則本。米専門誌ベースボール・アルマナックによると、8試合連続2桁奪三振は大リーグでもペドロ・マルティネス(レッドソックス)が1999年に、クリス・セール(レッドソックス)がホワイトソックス時代の2015年と今季の2度記録しただけだ。
■則本の8試合連続2桁奪三振の歩み
6月8日 DeNA戦 12奪三振
6月1日 巨人戦 12奪三振
5月25日 オリックス戦 10奪三振
5月17日 日本ハム戦 12奪三振
5月10日 ロッテ戦 12奪三振
5月3日 オリックス戦 12奪三振
4月26日 ロッテ戦 10奪三振
4月19日 西武戦 10奪三振