中国民政部(省)の統計データによると、中国の婚姻件数は2013年以降減少傾向を呈し、2020年の全国婚姻件数は過去最低記録を再び更新した。2020年全国婚姻件数は813万1千組で、前年比12.2%減少だった。
2020年、婚姻件数が多かった地域(省)トップ5は、順に、広東省、河南省、四川省、江蘇省、山東省。婚姻件数の減少は、主に、結婚適齢期人口が減少したことと、平均結婚年齢が上昇し続けていることが理由とみられる。一部の専門家は、女性の健康に関心を寄せ、出産適齢期での出産を奨励するよう、社会に呼びかけている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年3月15日
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