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ミサイル防衛「見える化」方針 防衛省、訓練公開を推進

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-6-21 10:24:43  点击:  切换到繁體中文

 

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弾道ミサイル防衛訓練で設置されたPAC3の発射機=21日午前6時28分、陸上自衛隊朝霞駐屯地、角野貴之撮影


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防衛省は21日、弾道ミサイル防衛訓練を4年ぶりに報道陣に全面公開した。早朝の陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区など)に地対空誘導弾PAC3やレーダーを載せた車両、電源車が集結。空自で関東を担当する部隊が、軌道を捉え迎撃するため装置を素早く設置する手順を確認した。


北朝鮮のミサイル発射が続き、「落ちたらどうする」といった政府への問い合わせも増す中、防衛省は迎撃訓練を積極的に公開しミサイル防衛の「見える化」を進める方針に転換。今月はほかに愛知、福岡、熊本各県での実施を発表し報道陣に公開する所もある。


先月の日米首脳会談で合意した「北朝鮮の脅威を抑止する具体的行動」の一環でもあり、自衛隊と在日米軍の共同訓練の初公開も検討中。ただ、北朝鮮への牽制(けんせい)になるのかは手探りで、日本政府はミサイル防衛自体の強化も進める。(藤田直央)




 

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