宮崎駿監督の名作がまたも中国大陸部で公開されることになった。宮崎監督が2008年に発表した名作である「崖の上のポニョ」が中国大陸部で公開されることが決まり、正式な中国語版タイトルは「崖上的波妞」となり、同時に中国語版のポスターがこのほど公開された。具体的な公開日はまだ発表されていない。
これは2018年の「となりのトトロ」、2019年の「千と千尋の神隠し」に引き続き、中国大陸部で公開される宮崎監督の3作目となる。宮崎監督も以前、「ポニョは、僕が寵愛している女の子」と語っており、今回の中国大陸部での公開には特に期待が寄せられている。同作品は、魚の女の子ポニョが人間の男の子宗介に出会う物語。まったく新しい世界観で見ている人を楽しい気分にさせ、ストレスの大きな現代の人々の心を癒してくれる。同作品は全て手描きによる作画で制作されており、その作画枚数は宮崎監督作品の中でも最多の累計17万枚以上に達し、2008年の日本における興行収入第1位を手にした。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月27日