第99回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の地方大会は15日、最も遅い開幕の富山、福井、鳥取、島根、山口、高知で熱戦がスタート。南北海道、長崎を除く47大会で今夏最多の413試合があった。沖縄では準決勝があり、2年ぶり代表を狙う興南と、38年ぶり出場を目指す美来工科が決勝進出。鹿児島では昨夏代表の樟南と神村学園が準決勝へ進んだ。
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昨夏の全国選手権を制し、7年連続出場を狙う作新学院(栃木)は3回戦へ。西東京では今春の選抜大会出場の早稲田実と日大三がそろって初戦を突破した。11年連続出場のかかる聖光学院(福島)、4年連続を狙う九州国際大付(福岡)、春夏4季連続を目指す智弁学園(奈良)のほか、八戸学院光星(青森)、盛岡大付(岩手)、前橋育英(群馬)、横浜(神奈川)なども勝ち進んだ。広島では伝統校の広島商が今春の選抜出場の呉を破り4回戦へ進んだ。
16日は全国一番乗りで沖縄代表が決まる。