8月23日、中国側将兵代表の入場。
「国際軍事競技大会2020」ならびに国際軍事技術フォーラム「軍隊2020」開幕式が23日にモスクワで行われた。ロシアのプーチン大統領はビデオ形式で行ったスピーチで、両行事が各国間の国防分野の交流・協力の強化に資することを指摘した。新華社が伝えた。
プーチン大統領は「安全保障・軍事技術協力の面で信頼関係を構築し、試練への対処計画を共に検討することには重要な意義がある。長年来、国際軍事競技大会は友好関係とノウハウ交流の強化に尽力し、国家間の平和共存と国民間の相互理解に寄与してきた」と指摘した。
「国際軍事競技大会2020」は8月23日から9月5日までロシア、ベラルーシ、アルメニア、アゼルバイジャン、ウズベキスタンで開催。30数か国・地域の156部隊が参加し、参加将兵は5000人を超える。中国は6部隊、将兵260人余りが「戦車バイアスロン」「安全環境」「装甲車の名手」「偵察の尖兵」「開水域」「降下」の6競技に参加する。
国際軍事技術フォーラム「軍隊2020」は8月23日から8月29日までモスクワ市内各地で開催。70数か国・地域の企業1500社余りが参加する。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年8月24日