中国科学技術協会、海南省政府、科学技術部(省)、工業・情報化部、国家市場監督管理総局が共同主催する2020年世界新エネルギー車大会が、9月27日から30日まで、海南省海口市で開催される。ドイツが名誉招待国となっている。大会のテーマは「ともに困難を克服、業界の枠を超えた協同、協力ウィンウィン」で、世界中の知恵を集結し、産学の融合に焦点を当て、新エネ車分野の科学、技術、プロジェクト、産業の協同発展を促進することが狙いだ。人民網が伝えた。
中国科学技術協会学会学術部の劉興平部長は今大会の3つの主な注目点について、「1つ目は信頼性の高さとレベルの高さで、国際的開放協力交流プラットフォームを構築する。今大会ではドイツを名誉招待国として招き、中国とドイツによるイベントを計画し、協力の未来図について考え話し合う。ハイレベルの講演会や会見などのイベントを設定し、技術の発展トレンドと産業のモデル転換戦略について話し合う。2つ目は業界の枠を超えた融合で、協同発展の生態圏を開拓する。今大会はエネルギー、環境、交通、通信などさまざまな業界の専門家や研究者が学術交流とアイディアや意見の交換を行い、新エネ車の協同発展と開放協力の生態圏を構築する。3つ目はイノベーションによる牽引で、発展の新たな原動力を形成する。今大会は戦略的新興産業と未来の産業を積極的に配置し、基本のソフトウェア、ビッグデータ技術、SiC(シリコンカーバイド)技術など先端の議題についてオンライン討論会を実施する」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年9月9日