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織り上がった大優勝旗 高校野球100回大会前に新調

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-12-12 17:33:09  点击:  切换到繁體中文

 

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織り上がった3代目「深紅の大優勝旗」を手に笑顔を見せる職人と関係者たち=11日午後、京都市左京区、加藤諒撮影


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来夏の第100回全国高校野球選手権記念大会に使用する3代目の「深紅の大優勝旗」が、京都市左京区の工場で織り上がった。「深紅」の色に糸を染める作業や、西陣織の技術を利用するなど、職人たちが京都伝統の技を結集し、大優勝旗を作り上げた。


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球児のために強度高める


織り機につないでいた最後の糸にはさみが入り、大優勝旗が切り離されると、職人たちから拍手が湧き起こった。糸を染め始めてから約8カ月をかけ、深紅の大優勝旗が織り上がった。


現在の2代目優勝旗は、第40回大会(1958年)から約60年間使い続けているが、長年の使用で生地が伸びたり、糸がほつれたりしてきた。修理を重ねながら使ってきたが、来夏の100回大会を機に、新たに作ろうという機運が高まった。


優勝旗の制作が始まったのは、春の選抜高校野球大会が終わって間もない4月20日。最初の工程となる糸染めは「深紅」の色を決める重要な作業だ。伝統工芸士の前田敏也さん(57)が純白の絹の糸を染料に数回くぐらせる。乾いた時に色が薄くなることを見込んで、時間や染料を調整するという。「何年経っても変わらぬ色で掲げてもらいたい」と、釜から揚げた糸に丹念に目を通す。


深紅に染まった糸は西陣織の最高級品「つづれ織り」の技術で織られる。西陣織の伝統工芸士・池谷広美さん(52)は23年のベテラン。下地に刺繡(ししゅう)する標準的な作り方と異なり、ハトの絵柄や「優勝」の文字も、織り込む糸で丁寧に描いていく。


手元に目をやると、両手中指の爪に糸1本ほどの溝が四つ刻まれていた。これで、細かい模様を描く糸を引き寄せる。旗の部分のみで縦約90センチ、横約270センチと特大の優勝旗は、10センチあたり経(たて)糸約130本、緯(よこ)糸約400本を織り重ねる。繊細な絵柄などは、1日で1センチしか進まない日もあったという。


池谷さんは「元気な球児たちが甲子園でぶんぶん振り回しても壊れないように」と、裂けやすい糸の境目を丁寧に結び、強度を高めたという。


大優勝旗はこの後、フリンジと呼ばれる周辺の房や、装飾の施された旗竿(はたざお)が取り付けられる。総重量は約10キロにもおよぶという。来春ごろ完成し、第100回記念大会の優勝校に初めて手渡される。


大会の前身開始以来、3代目


大優勝旗は、1915年に選手権大会の前身「全国中等学校優勝野球大会」が始まるにあたり制作された。しなやかな風合いの「綾錦(あやにしき)織り」で織られたが、選手らが金糸や生地の糸をお守り代わりに引き抜いたり、汗や泥がついたままほおずりしたりしたため、傷みが激しくなり、58年の第40回記念大会で2代目が新調された。2代目以降は「つづれ織り」で織られるようになった。


大優勝旗は第86回大会(2004年)に北海道(駒大苫小牧)、第92回大会(10年)に沖縄(興南)など、全国の高校球児の手に渡った。来夏には、大優勝旗のほか地方大会の優勝旗も新調され、記念の第100回を迎える。(加藤諒)




 

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