イラク・サマワの宿営地に看板を掲げる先崎一陸幕長(中央左)と番匠幸一郎群長(同右)。肩書は当時=2004年4月2日 防衛省が16日に公表した自衛隊イラク派遣の活動報告(日報)には、「戦闘が拡大」「銃撃戦」といった記述が複数あった。自衛隊の活動は非戦闘地域に限り、憲法が禁じる海外での「戦闘」はない、と説明して派遣を決めた小泉政権の当事者たちはいま、何を思うのか。 宿営地サマワ「戦闘拡大」 イラク日報、政府説明と乖離 陸自イラク「日報」 防衛省が公表した全文書 イラク日報問題の特集はこちら 「最も安全な地域と判断して派遣を決めた。不幸にして、その時はあんな状況になるとは夢にも思っていなかった。米軍も思っていなかった」。小泉純一郎内閣で官房長官だった福田康夫氏は16日の日報開示後、そう振り返った。 「全く関与しないよりは関与した方が日本の存在感を中東において示すことができる。判断の分かれるところかもしれないが、そういう判断をした」と語る。 安全保障・危機管理担当の官房副長官補だった柳沢協二氏は当時、自衛隊が戦闘に巻き込まれる恐れはないと判断したが、「非戦闘地域の概念が、すんなりいかないという認識はあった」と認める。小泉首相も当時秘書官に「戦車、戦闘機が戦っている地域を非戦闘地域と言うのは、なかなか法律的に難しいよな」と話していたという。 小泉氏は14日の水戸市での講演後、イラク日報に「戦闘」の文字が含まれていることについて記者団に問われ、「戦闘地域には行かないといって(自衛隊を)出したの。いいじゃないですか」「戦闘とは何か、解釈はいろいろだ」などと弁明。「戦闘をしている報告は一切なかった」と述べた。 一方、防衛庁長官だった石破茂… |
小泉氏「非戦闘地域、法的には難しい」 当時、秘書官に
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
第14次五カ年計画期間に中国の高齢者が3億人以上に
出張接種!初の移動ワクチン接種車、北京で来月導入へ
中国、整理収納アドバイザーを新職業に認定
【人民網時評】香港特別行政区の選挙制度改革には一刻の猶予もない
全世界が新型コロナ集団免疫を獲得するには数年が必要 中国の専門家
専門家、「中国の感染状況は年末までにはコロナ前状態に回復の可能性あり」
中国の新型コロナワクチン、接種28日後には9割に抗体
中国、5Gが力強く成長し世界最大の市場に
南極には再び赤色の雪が現れる
中国のほとんどの地域の気温が急降下 服装には注意が必要
年の差61歳「カップル」のウェディングフォトの背後には感動のエピソード
在日本華僑・華人の心には故郷 オンラインで丑年春節を祝う
2021年春晩の注目点は? 戦「疫」の記憶や宇宙からの朗報など
「人工太陽」の「スーパー材料」、中国が独自開発
石家荘駅の駅構内への通路の利用再開 河北省
世界の新型コロナ対策には大国間の連携が必要
国内低リスクから北京への移動には7日以内の「陰性」証明必要に コロナ対策強化
武漢大学、帰省する学生を対象に無料でPCR検査を実施 湖北省
外交部、将来の中米関係の発展には勇気と知恵が必要
生態環境の保護に取り組む南京市、水や空気の質が大幅に改善
戦闘機「殲-20」の初飛行から10年
「蘭州オシドリ牛肉拉麺」の登場にハッピーも2倍!の声
高徳が移動交通報告を発表 退社時間が一番遅いのは広州
華麗な武術披露した体育教師、しかし上には上が!
孔鉉佑駐日大使「中日関係の健全で安定した発展には両国民の友好が不可欠」











