「水谷隼カレー」のパッケージ(フリーデン提供) スウェーデン・ハルムスタードで熱戦が続く卓球の世界団体選手権。連戦で疲れが出てくる日本選手たちのパワーの源とは――。 18歳の高校3年生・平野美宇(日本生命)は4月30日のハンガリー戦後、笑顔で話した。「ご飯を炊いてもらって『水谷隼さんカレー』が好きなので、すごいいっぱいもらって食べています」 横にいた同学年の伊藤美誠(スターツ)も、うなずく。「おいしいよね。普通に購入したい」。石川佳純(全農)も「リオデジャネイロ五輪の時にもらって食べました」と笑顔だった。28日の開幕前日に、14歳の張本智和(エリートアカデミー)は「日本から食べ物を持ってきているか」と聞かれると、水谷隼カレーの名前をすぐに挙げた。 カレーは水谷隼(木下グループ)が監修。水谷のスポンサーで、豚肉の生産・加工・販売などを手がけるフリーデン(神奈川県平塚市)が2015年に販売を始めた。卓球選手は海外転戦が多く「国によっては食事に困るから」と、どこでも持ち運べるレトルトカレーを作ることになった。 ほぼ毎日食べて銀メダル 16年のリオ五輪では150食が差し入れられ、水谷はほぼ毎日食べて、団体銀メダル、個人銅メダルを獲得した。大会後はテレビなどで紹介されて、注文が殺到。500円でインターネットショッピングなどで購入できる。 水谷本人は、今回の世界団体選手権でスウェーデン入りした後も、カレーを食べている。だが、4月27日にはこんなハプニングも。「米がなかったんです。まさかの。鮭のムニエル的なものにかけたら、おいしくなかった。逆にルーだけの方が良かった」と苦笑していた。 カレーを食べて、宿敵中国も食って、金メダルといきたいところだ。(前田大輔) |
パワー源は「水谷隼カレー」 世界卓球の日本選手も愛用
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
中国の科学者、レンコンからインスピレーションを得て縫合糸新材料を開発
寒武紀科技、AIトレーニング用チップを公開
高齢者専用ジムは見通し明るいビジネス? 筋トレする高齢者も増加中
上海自由貿易区でグローバルオペレーション計画が始動
バーレーン、中国の新型コロナワクチンの登録・販売を承認
中国の産業用ファイバーレーザーが国際標準に
最新卓球世界ランキング発表、男子、女子共にトップは中国
外資系機関、2021年中国経済キーワードを発表
外交部、「中日間の『ファストレーン』は11月30日に正式スタート
第3回輸入博で「心を読む」卓球トレーナーロボットと対戦
中ロが放射線可視化光学材料を開発
サーモンのPCR検査結果も分かる?北京のQRコード食品管理
卓球、サッカー、バスケに陸上を一体化させた立体運動場とは?重慶市
ガレージで発見した乾隆年製の酒壺の値段は約5300万円なり!英国
聴覚障害者に朗報!上海ディズニーランドがパレードの手話通訳スタート
女子バレー中国代表の挫折と栄光を描く映画「奪冠」が今月25日に公開
嫦娥4号、着陸エリアの度重なる小天体衝突の歴史を明らかに
超ストイックな70歳の女性、3ヶ月のトレーニングで14キロを減量
人民元レートが上昇 気になる今後の動きは?
中国卓球代表チーム主将・馬龍選手「東京五輪楽しみだがプレッシャーも」
「高分7号」衛星、正式に使用開始
「行雲2号」、衛星間レーザー通信技術の検証に成功
2800年前の青銅フレームの車輪が取り付けられた馬車を復元 陝西省
重慶空港に男性専用保安検査レーンを開設 検査効率10%アップ
赤の広場での軍事パレード間近、中国三軍儀仗隊がロシアに到着


















