米朝首脳会談について、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は12日、中央本部広報室が「史上初の首脳会談によって、新時代に即した朝米関係正常化、朝鮮半島の恒久平和と非核化の実現に向けたすばらしい歴史的第一歩が踏み出されたことを心から歓迎する」とのコメントを発表した。
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一方、在日本大韓民国民団(韓国民団)も呂健二(ヨゴニ)団長名で「会談が朝鮮半島の平和体制構築と地域の平和安定に大きく寄与し、北朝鮮が国際社会に開かれ、民主化進展の大きな契機となることを期待する」などとする談話を発表した。「朝鮮半島で二度と悲惨な戦争が起こってはならない。北朝鮮が米国との対話と関係改善を進め、完全で検証可能かつ不可逆的な非核化が早期に実現するよう願ってやまない」としている。