東京国立博物館(上野公園)で開催中の特別展「縄文――1万年の美の鼓動」(朝日新聞社など主催)の入場者が20万人を超え、17日、記念のセレモニーがあった。東京都練馬区の中学1年生、山根理杜(りと)さん(12)に、銭谷真美館長から図録や会場内特設ショップで人気のグッズ、土偶ペンライトと土偶パペットタオルが贈られた。 縄文のビーナスと仮面の女神登場 縄文展に国宝全て集結 そそる土器は?土偶は?縄文ZINE編集長と歩く縄文展 専門記者も「おやっ」 縄文展、深鉢形土器が実はすごい 山根さんは、母由美子さん(44)とともに同館を訪れた。歴史の中では縄文時代が一番好きといい、「教科書に載っていたハート形土偶を見るのが楽しみです」と話した。 同展は縄文時代の国宝6件が史上初めて一堂に会したことで話題を集めている。北海道から沖縄まで全国各地で出土した縄文時代の土偶や土器など約200件を展示している。 特別展「縄文」は9月2日[日]まで、月曜休館。午前9時30分~午後5時。金・土曜は午後9時、日曜は午後6時までの夜間開館を実施している。入館は閉館の30分前まで。一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料。問い合わせはハローダイヤル(03・5777・8600)。詳細は公式サイト( http://jomon-kodo.jp/
)。 |
「縄文展」20万人突破 国宝6件揃い踏み、話題集める
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