岐阜県池田町の集合住宅で男性の遺体が見つかった事件で、殺害されたとみられる男性と、この部屋の借り主で住所、職業不詳の原雄太さん(当時30)=愛知県あま市で死亡=、原さんの死亡を通報した男性の3人が、一緒に事業の立ち上げを計画していたとみられることが24日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者などによると、原さんが残したとみられる遺書めいた文章などから、3人の間で何らかのトラブルが起きたとみられるという。集合住宅の部屋は、事務所としての利用目的で、原さんが借りた可能性があるという。
原さんの知人男性は今月12日、LINEで原さんと最後の連絡をとったといい「『仕事のストレスがきつい』と言っていた」と話した。