関西空港、被災状況を初公開 電気室や地下通路浸水——贯通日本资讯频道
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関西空港、被災状況を初公開 電気室や地下通路浸水

関西空港の運営会社、関西エアポートは11日、台風21号による高潮などで被災した空港施設の内部を報道陣に初めて公開した。


第1ターミナル地下の電気室は6カ所中3カ所が浸水。地下通路には深さ80センチほどまで水がたまり、止水板を越えて室内にも浸入した。現在は風を送って機器の制御盤を乾燥させている。


第1滑走路では、路面に埋め込んである航空機用の給油設備が水没した。燃料に水が混入していないか品質のチェックをしており、14日をめどに営業再開をめざす第1ターミナル周辺は問題ないと確認できたという。


1期島の国際貨物地区(37ヘクタール)にも大量の海水が流れ込み、多くの貨物倉庫が浸水した。医薬品専用の定温倉庫も水につかり、使用不能になった。中には医薬品37トンがあり、被害状況は調査中だという。(加戸靖史)


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