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被爆者3人の上告退ける 原爆症の不認定確定 最高裁

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-9-20 20:08:36  点击:  切换到繁體中文

 

広島、長崎の被爆者3人について原爆症と認めるかどうかが争われた訴訟で、「認めない」とする一、二審判決が確定した。最高裁第三小法廷(岡部喜代子裁判長)が18日付の決定で、被爆者側の上告を退けた。


この訴訟は、国が「救済範囲を広げる」として2013年12月に原爆症の認定基準を拡大した後も対象にならなかった、被爆者7人について争われていた。このうち4人の甲状腺機能低下症は原爆症と認められ、二審までで判決が確定。狭心症や心筋梗塞(こうそく)などを患い、一、二審で敗訴した3人の審理が続いていた。


一審・大阪地裁は、3人のうち2人について「線量が非常に高いとは認められない」とし、被曝(ひばく)以外の原因で発症したとみるのが合理的と判断。残る1人も医療が必要な状態ではなく、原爆症の要件を満たさないとしていた。二審・大阪高裁もこうした判断を支持した。(岡本玄)



 

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