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藤田嗣治展、入場者20万人超え 美術館でセレモニー

日本とフランスで活躍した画家・藤田嗣治の史上最大規模の回顧展「没後50年 藤田嗣治展」(朝日新聞社など主催)の入場者が20万人を超え、26日、記念のセレモニーが会場の東京都美術館であった。同館の真室佳武館長から、川崎市の辻田稔さん(72)、弘美さん(64)夫婦に図録などが贈られた。


辻田さん夫婦はよく美術館を訪れ、藤田ファンだという。2006年に開催された藤田の回顧展にも足を運び、今回の展覧会も楽しみにしていた。弘美さんは「油彩なのに日本画のような画風が印象的」と藤田作品の魅力を語り、「楽しみにしているのは藤田のデッサン。制作の過程を知ることに興味があります」と話した。


激動の生、絵筆と歩む 「没後50年 藤田嗣治展」


展覧会は10月8日[月][祝]まで。最終日まで休みなく開室予定。午前9時30分~午後5時30分(金曜は午後8時まで)。一般1600円、大学・専門学校生1300円、高校生800円、65歳以上1千円、中学生以下無料。展覧会公式サイト


http://foujita2018.jp



。問い合わせはハローダイヤル(03・5777・8600)。


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