上野の東京都美術館で開催中の「没後50年 藤田嗣治展」(朝日新聞社など主催)の入場者が10万人を超え、4日、記念のセレモニーがあった。愛媛県新居浜市から来た原みさ子さん(67)らに真室佳武館長から図録などが贈られた。 「おかっぱの変な人」藤田嗣治 しりあがり寿が見た軌跡 激動の生、絵筆と歩む 「没後50年 藤田嗣治展」 原さんは、県立新居浜西高校で同級だった、千葉県船橋市の星加晴美さん(67)、東京都多摩市の吉川陽子さん(68)と訪れた。星加さんが「新聞で藤田展の記事を読み、日本とフランスの間でどんな思いを持っていたのか知りたい」と提案したという。原さんは「仲良しの3人で、好きな美術館巡りができてうれしい」と話した。 ◇ 展覧会は10月8日[月][祝]まで。午前9時30分~午後5時30分(金曜は午後8時まで)。月曜と9月18日[火]、25日[火]は休み(9月17日、24日、10月1日、8日はオープン)。一般1600円、大学・専門学校生1300円、高校生800円、65歳以上1千円、中学生以下無料。展覧会公式サイト http://foujita2018.jp
。問い合わせは、ハローダイヤル(03・5777・8600) |
藤田嗣治の思いに触れたくて 展覧会、入場者10万人超
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