沖縄県知事選は30日午前7時から投票が始まった。午前11時現在の投票率は5・60%。前回同時刻より7・23ポイント低い。米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設の是非が最大の争点。
特集:沖縄県知事選2018
続く本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま
翁長雄志(おながたけし)知事が8月に急逝したことに伴う選挙で、一部を除いて午後8時まで投票される。多くの自治体で午後9時から開票され、30日深夜には大勢が判明する見込み。
知事選には、いずれも無所属新顔で、安倍政権が全面支援する前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、前衆院議員の玉城(たまき)デニー氏(58)、琉球料理研究家の渡口初美氏(83)、元IT会社員の兼島俊氏(40)が立候補している。