勤勉が生むテレワークの不安 1時間半は通勤する距離か——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文
勤勉が生むテレワークの不安 1時間半は通勤する距離か

日曜に想う


都市間の高速路線といった「壮大な計画」には熱心でも「通勤客をないがしろにする傾向」がある――。


欧州の鉄道について、英国のジャーナリスト、イアン・ゲートリーが著書「通勤の社会史」(黒川由美訳、太田出版)でそう指摘している。


日本でも都市間はどんどん近づいた。ちょうど60年前に登場した特急「こだま」は東京・大阪間を6時間50分で走った。今は新幹線で2時間半。リニアならさらに短くなる。では都心と通勤圏は?


戦前の1940年の時刻表を見る。都内の中野から東京駅まで速い列車は21分。今もあまり変わらない。横浜駅からは新幹線を使わなければ30分程度かかるが、これも東京五輪があった64年とほぼ同じ。とはいえ路線も増え利便性は追求されている。「ないがしろ」とは言えまい。ただ通勤圏は膨張。長時間立ちっぱなしの憂鬱(ゆううつ)はなかなか解消されない。


パリ支局から東京の本社に帰任するとき、フランスの友人にぼやいたことの一つが通勤だった。


「横浜の自宅から本社まで、バスと電車で片道1時間半以上かかるんだ」


「なら地元の会社に転職したら…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

震度6強→乗客を高台へ誘導 JR、東日本大震災の教訓
国立公園利用した訪日外国人、694万人 体験活動人気
京王電鉄の「後発」通勤ライナー、収益に4億円貢献
JR京都線、京都―大阪駅間で運転見合わせ
エチオピア航空機が墜落 ナイロビ行き、157人死亡
世界初のDMV運行へ、車両に龍馬 めざす「海岸維新」
「鮮魚列車」に乗る限定ツアー 近鉄名古屋駅発着
「鮮魚列車」に乗る80人限定ツアー 近鉄名古屋駅発着
上野公園の廃駅に巨大ウサギ? 地下に広がる幻想空間
首都圏△、関西は○ 進化する電車のつり革、涙形も復活