名古屋市中区の繁華街でスケートボードに乗って走行したとして、中署は6日、いずれも21歳の男4人を道路交通法違反の疑いで書類送検し、発表した。4人は容疑を認め、「目立ちたかった」「夜でも明るく、路面状況が良かった」などと話しているという。
送検されたのは、いずれも名古屋市の大学生、美容師、派遣社員と、愛知県犬山市のアルバイトのペルー人。中署によると、4人は11月15日午後11時20分ごろ、名古屋市中区栄3丁目の久屋大通の歩道で、人が行き交う場所で禁じられているスケートボードに乗り、走行した疑いがある。
署は同日午後10時ごろ、4人に対し一度警告を出して走行をやめさせたが、その後、再び走行したのを確認。悪質と判断したため、送検したという。中区栄・錦でのスケートボードへの苦情は、今年に入り約60件寄せられていたという。(松本龍三郎)