酒気帯び状態で運転したとして、沖縄県警は15日、同県豊見城市真玉橋、沖縄防衛局係長の小橋川努容疑者(50)を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕し、発表した。「ビールを飲んだが、車で寝て、酒は抜けたと思った」と話しているという。
豊見城署などによると、15日午前4時過ぎ、豊見城市真玉橋の県道で信号無視した乗用車をパトカーが発見。停止を求め、運転していた小橋川容疑者の呼気を検査したところ、基準値の4倍に当たる1リットルあたり0・6ミリグラムのアルコールが検出された。職場の忘年会だったという。
沖縄防衛局は14日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部で土砂投入を始めたが、防衛局によると小橋川容疑者の部署は直接関係していないという。
また沖縄署は15日、キャンプ・シュワブ所属の米海兵隊伍長エドウィン・アリステサバル容疑者(24)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕し、発表した。