大阪府警は15日、第二機動隊所属の20代の男性巡査が実弾入りの拳銃をコンビニエンスストアの個室トイレに置き忘れ、一時紛失したと発表した。
警備部によると、巡査は同日午前7時13分ごろ、大阪市北区の在大阪・神戸米国総領事館近くのコンビニのトイレに入った。携帯していた実弾入りの拳銃と手錠が入ったベルトを外して壁に掛けていたが、そのまま同20分ごろにトイレを出たという。
その9分後にコンビニの店員が気づき、領事館前の機動隊員に届け出たという。巡査がトイレを出てから店員が見つけるまで、トイレには誰も出入りしていないという。
大阪府警警備課の藤井常夫調査官は「今後、装備品などの適正保管及び管理を徹底し、再発防止に努めていく」とコメントを出した。