オール自衛隊で防衛力を底上げ 米との意思決定は円滑化——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 政治(日语) >> 正文
オール自衛隊で防衛力を底上げ 米との意思決定は円滑化

陸・海・空。自衛隊がそれぞれの領域を守るという「縦割り」の発想ではなく、組織間の垣根を低くして「オール自衛隊」として防衛力を底上げする――。新たな防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画(中期防)が描くのは、そんな図だ。そうした統合運用を強化するための新組織も具体化してきた。浮かび上がるのは、米軍とのいっそうの緊密化だ。


「あらゆる分野での陸海空自衛隊の統合を一層推進」「領域横断作戦」。大綱や中期防にはこんな文言が並ぶ。意味しているのは、従来の陸海空に宇宙・サイバー・電磁波といった新領域を加え、それら全体の指揮を一元化し、部隊や装備を運用することだ。


例えば、日本周辺の防空はこれまで、航空自衛隊が主に地上レーダーや空中警戒管制機(AWACS)などで監視してきた。


今後は、空自の新型早期警戒機E2Dに加え、洋上の海上自衛隊イージス艦のレーダー情報もリアルタイムで共有。新たな艦対空ミサイルを導入し、地上・洋上・上空の能力をあわせて「より早く、より遠く」から不審な航空機やミサイルに対処する。その態勢を10年程度かけて作り上げる。


自衛隊の装備や運用は、人工衛星など宇宙インフラや情報通信ネットワークなどサイバー分野に大きく依存しており、大綱はこうした新領域の活用を重要な課題と位置づけている。


震災で統幕長の負担痛感


1954年の発足以来、3自衛隊は別々の指揮系統で運用されていたが、2006年に統合幕僚監部が発足。運用に関する業務は統幕に一元化された。今回は、それをさらに加速させる。


大きな教訓となったのが、11…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

菅官房長官「指摘はあたらない」 韓国大統領に反論
厚労省初の女性官房長、事実上の更迭 統計不正問題
大阪城エレベーター発言への批判に「遺憾」 首相が釈明
自民、旧民主の細野氏・長島氏と統一会派 衆院に届け出
韓国へ輸出規制、元徴用工問題が背景に 菅氏が明言
菅官房長官「邦人保護の観点からも情勢注視」 香港デモ
日本政府「我慢の限界」、韓国に強硬措置 元徴用工問題
首相「日米同盟は極めて強いもの」 安保見直し発言に
日本政府、南アフリカに2億円 海洋プラごみ対策で協力
G20サミットが閉幕 首相「自由貿易の原則を確認」
プーチン氏をラグビーW杯招待 森元首相、G20会場で
G20宣言に女子教育の支援継続 首相とマララさん約束
G20大阪、特派員らがライブ解説 28日午後7時から
日仏首脳の夕食会、両国の希少ワインで
「自衛隊明記ってなぁに?」自民、改憲テーマの漫画発表
トランプ氏「軍事、武器売却を協議」 日米首脳会談
日米安保「片務的ではない」 菅長官がトランプ氏に反論
日仏首脳、新ロードマップで合意へ 安全保障で関係深化
トランプ氏との蜜月、首相「石破さんに聞かせたかった」
不祥事続きの「最強官庁」ついに 有識者会議を設置へ
韓国議長が「謝罪の意」 上皇さまへの謝罪求めた発言で
日米貿易交渉、協議加速で一致 農産物と車はめど立たず
イラン大統領「米国との戦争を求めない」 首相と会談
参院選目前、「老後2千万円」怒る与党 年金にトラウマ
安倍首相、イランへ出発 「日本として役割果たす」